NLP(神経言語プログラミング)

NLPとは、

Neuro(神経)
Linguistic(言語)
Programming(プログラミング)

の頭文字です。


日本語では、「神経言語プログラミング」と訳されています。

● Neuro(神経)

私たちは五感で世界の情報を得て、それらを脳で加工したり保存したりします。

この一連の脳神経のシステムのことで、簡単に言うと「五感」のことです。

● Linguistic(言語)

情報を記号化して意味づけするシステムのことです。


● Programming(プログラミング)

人はそれ独自の思考や行動のパターンを持っていて、

それらをNLPでは「プログラム」と名付けています。

そのプログラムを改変することをプログラミングと呼んでいます。


例えば
「これから100人の目の前で自己紹介してください」と
言われたらあなたはどうなりますか?

何を話そうかな~と意気揚々と考える人もいれば、
多くは緊張や不安などネガティブな感情が押し寄せてくるかと思います。

同じ情報をインプットされたのに、人にとって異なるアウトプット(反応)がある。
当たり前といえば当たり前ですが、実は不思議なことで、


その違いを生み出すのが「プログラム」なんです。
「これから100人の目の前で自己紹介してください」

ネガティブな感情が押し寄せる方は例えば、
言われた瞬間に「いやだ!」と思い、不安になり、
100人が自分をするどく評価するような眼差しで見てくる中、
自分がパニックになり頭が真っ白になり、
震えや顔の赤面を感じ、言葉が出てこないで立ち尽くす、
そんなイメージが浮かんできたりします。


一方、意気揚々としている方なんかは、
「よし、楽しもう。何話そうかな」と思い、
100人がこちらに関心と優しいまなざし向ける中、
自分が楽しく余裕をもって周りを見渡しながら、

すらすらと自分のことをユーモアも交え伝えている。
そんなイメージが浮かんできたりします。

こういった感じで人によってその物事に対して、

異なる「意味づけ」と「五感の情報」がベースになった「プログラム」があり、
私たちの感情や思考、行動までも決定づけています。

それらのプログラム、
もちろん生まれ持っての遺伝的なものもありますが
多くはこれまでの体験・経験から知らぬ間に自分で作ってきたもの、
というのがポイントです。

生まれたての赤ちゃんに「これから100人の前で自己紹介してね」
と、言ったところで、おそらくきょとんとするだけでしょう。
人前で話すのが苦手だな、嫌だな、と瞬時に思ってしまうのは、
過去に人前で話した時にネガティブな経験をしたり、
あるいは誰かがネガティブな経験をしているのを見聞きすることで、
人前で話すこと=いやなこと と学習してきた結果なのです。


ここで大切なのはそれらのプログラムは

「自分で(気づかないうちに)作ってきたもの」ということ。

言い方を変えると、

「自分で変えられるもの」なのです。


ただ私たちはこれまでプログラムの変え方を知りませんでした。


NLPは自分が望む姿になるために

・新しい良いプログラムをインストールする

・すでにあるプログラムを効果的に変化させる

・不要になったプログラムをアンインストールする

スキルであり、方法論です。

そして自分が望む状態を自由に生きる、そんな在り方なのです。

これらを活用してあなたはどんな風にありたいですか?
どこで何をどのようにしていきたいでしょうか?

そして何を手に入れたいですか?

NLPは発祥の地アメリカをはじめ、日本はもちろん、世界各地で学ばれ、
そして私たちの可能性を広げ続けてくれています。